諫江八十八ヶ所霊場 |
第68番札所 | 讃岐国 神恵寺 |
奉祀場所 | 長崎市戸石河内炭床 無盡軒(無尽軒) |
案 内 | 下河内のバス停から山側に入り、集落の右上に向かう。下記の写真の木々の中に、無盡軒はある。 |
参考写真 | |
石積みの祠の中に弘法様はいらっしゃる。 | |
このお寺は、元文元年(1736)に諫早の早田八郎左衛門輝常という方が、ご先祖の菩提を供養すると共に、村民の安穏を祈願するために、建立されたもので、開山住持は天祐寺二十世の頑極頑慶大和尚である。 当時の宇堂は明治31年の出火によって焼失した。現在の御堂も、やはり早田家によって再建されたものである。 |
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主尊は、観世音菩薩、軒先の梵鐘は寛保三年(1743)四月、この無盡軒のために鋳造された。 昭和62年10月 諫早史談会 |