温泉祭を前にした別府に修行旅

 この週末も天気が思わしくないし、昨日一日休暇をとって農作業をしたので週末は別府で温泉修行だ。(03/28-29/2015)

温泉祭の準備も済んだ寿温泉

 別府入りして寿温泉に立寄ったら、もう温泉祭の準備完了。中に入ったら番台は空っぽ。外に出てみると奥さんは草むしりに余念が無い。「祭が来るのに草ぼうぼうではね」と笑顔が良い。この心映えが嬉しい。

名人会事務局

 湯上りに来年度の名人会の会費を納めようと事務局に寄ったら、きょうは観光実践士の講習会が有るためか閉まっていた。どうしようかと思ったら高崎さんから呼び止められたので、申し訳ないが会費を託す。

 駅前高等温泉・不老泉とハシゴしたら空腹だ。やなぎやの「とり天定食」を頂く。

とり天定食 やなぎや

 街を歩いていると、やけに中国からの観光客が目に付く。もちろん普段から別府は中国・台湾・韓国からの観光客は多いのだが、それにしても多すぎる。

 やなぎやで昼食を摂っていたら顔見知りの観光協会の人が来たので聞いてみると「観光船で2,000人からの中国人観光客が上陸」しているとか。すごい。

歓迎来到別府

 ならば中心部を避けてというわけではないが、暖かくなれば閉鎖中のラクテンチの湯も再開しているのではとの期待をもって上がってきたが、営業は再開し足湯もOKだが入浴は未だ出来ないとのこと。だめなものは仕方ないので城島高原ホテル・パストラル・花菱ホテル・三泉閣・竹乃井をハシゴ。

別府ラクテンチ

 春日温泉・おにやまホテル・ビジネス松美・梅園温泉と修行を重ねて鉄輪温泉に戻ってきた。今夜も宿が取れていないので熱の湯の前の駐車場で車中泊。

 山の中の誰も来ない場所より、目の前に温泉があり近くにトイレもある熱の湯前の市営駐車場のような場所が車中泊には適している。

ekワゴンで車中泊準備ekワゴンで車中泊準備

 ekワゴンの荷室には12センチの段差がある。ここにガムテープを二段にして16ミリの板を敷きこむ。そして5ミリの銀マットを折り込んで敷く。

 普段はこの状態で使っている。この荷室には菜園の収穫物を積むので泥がこぼれる。この状態だと、さっと泥を払えるので重宝している。

ekワゴンで車中泊準備ekワゴンで車中泊準備

 あとは助手席を前にやってヘッドレストを外して倒せば充分な就寝スペースが出来る。まどはジムニー時代と同じで銀マットとで目張りしてプライバシー保護と街灯の眩しさ対策をしているのは言うまでもない。

夕食

 キャンピングカーではなく、もちろんキャンプでもなく、単なる車中泊だから車内や周辺で火を使うなど考えられない。近くのスーパーで買い物をするか、近くの店で食事を摂るのが何時もの車中泊のスタイル。

 食後の散歩も兼ねて谷の湯・渋の湯をハシゴして就寝。

谷の湯

 そして翌朝。車中泊では何があるか判らないので飲酒はしない。夜明け前には車内を片付けて結露した窓を拭いて移動開始。

 近くのコンビニで珈琲を貰う。最近はコンビニで安価に旨い珈琲が飲めて有りがたい。

野口温泉

 小倉温泉丘の湯で朝湯を使い、野口温泉で髭をあたる。九日天温泉で頭を洗って朝湯が終了。

 朝湯が済んだら空腹を覚えたので野田商店に寄って朝食にする。へんなチェーン店の朝食より、ここの太巻きが旨い。

野田商店で朝食

 別府市場の駐車場で太巻きを食べながら思い出した。そういえばホテルシーウェーブ別府が温泉道に加盟して25日から運用開始したそうだ。

 もう今はお腹一杯だから次回は、この朝食バイキングも試してみよう。

ホテルシーウェーブ別府の朝食バイキング

 再び鉄輪に戻って、鉄輪すじ湯・地獄原温泉・入舟荘・熱の湯・上人湯をハシゴして明礬温泉に移動。鶴霊泉・照湯を試して下る。

鉄輪温泉 地獄原温泉

 競輪温泉に久しぶりに寄ってから亀陽泉に寄って見たら、今年の8月から建替え工事に入るとアナウンスされている。一年間の工期のようだが不老泉のようになるのかな?

亀陽泉も今年工事に入る

 長泉寺薬師湯から温泉閣・堀田温泉・桜湯で、今回の温泉修行は〆湯となった。

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