家内が温泉道に付き合うという。この連休は休めるかどうか判らなかったので宿の予約は取っていない。まぁ夫婦二人だ、ラブホテルでも何でも良いだろう。それも無ければ日帰りでも良いし。（11/21-22/2009）

　竹瓦温泉の近くに在る竹瓦小路は木造ガラス張りのアーケード。温泉・歓楽街として名を馳せた大正期から別府の街の歴史を見てきたアーケードだ。今、保存の声が上がっていることが嬉しい。

　街歩きをして少し空腹だ。少し早いがホテル雄飛の一階に在る「とよ常」に行こう。家内はカレイの唐揚げに誘われて別メニュー。食後の割引でホテル雄飛の湯に浸かる。まだ八分がた張っている最中の湯に浸かれるとはありがたい。

　家内はこのまま街歩きを続けるという。一人になって向かうのは旅館たきみず。ここで昼食にしようかとも思っていたが、食後の家内の行動に不便なので一人で来る事にした。

　この後は、やはりタイミングが合わずに入湯を逃していたJR九州の宿べっぷ荘に向かう。湯上がりにはホテルニューツルタの二條の湯に浸かろう。

　家内と合流した。竹細工の店を冷やかしたりして家内なりに楽しんだようだ。二人で鉄輪に向かう。何時もの熱の湯の前の市営駐車場にジムニーを停めて鉄輪散策かと思ったら、家内が宿の案内板を指差す。

　上富士屋に入って聞いてみると、素泊まりなら泊まれるという。後から来るのでと宿泊を予約した。

　今夜の宿は決まった。安心して鉄輪の旅館国東に向かう。ここはいつ寄っても気分が良い。湯の良さもだが宿の皆さんの対応が気持ち良い。夕飯は家内の希望で夢タウンの回転寿司だ。

　宿に戻って家内がゆっくりしている間に一人でケータイの入湯を５湯ほど試して戻ったら、最近流行のピーリング入浴を試したいと言う。それなら明礬。この時間なら湯屋えびすだろう。

　家内の話によると、男湯と同じように上海・韓国の留学生？が来ていて、「温泉なら日本でしょう」とか「ここは何分浸かればいいか」と問われて、入湯指導をしたようだ。

　湯屋えびすで老化した皮膚を落として、温泉閣からの引き湯の宿で保湿を行う。理想的な温泉入浴かな？

　翌朝は朝から熱の湯・すじ湯のお気に入りの湯に浸かって、湯の稲荷神社に参拝。秘宝館の前を通って宿にもどる。宿の湯に改めて浸かって朝の時間を過ごす。いいなぁ・・・

　さて、素泊まりで泊まったのは良いが、鉄輪には朝食を食べる店は少ない。チェックアウトして近くのジョイフルに寄って見た。

　腹がくちくなった所で亀川に向かう。家内が居れば駐車場の無い湯でも平気で寄れる。まずは四の湯。そして亀陽泉に寄ってみる。

　亀湯泉の写真を撮り直したかったが先客が多くて断念。

　家内の案内でケータイを１１湯試していたら、なんだかんだで昼になった。大路で昼食を摂る。結構旨い。

　食後は別府を後にして塚原温泉に向かおう。今回は家内が居るから家族湯をチョイスできる。

　火口之湯で肌も綺麗に成った。さぁ諫早まで２００kmだ。安全運転で帰るとしよう。