別府八湯温泉道12/11-12/2009の記録

 年末の野暮用があって別府までやってきた。知人達はゴルフの都合もあってセントレジャー城島高原ホテルに泊まると言う。そこは私も未入湯の宿だ。わたしもそこに泊まる事にした。(12/11-12/2009)

二順目の名人認定
二巡目の名人は1,836代目

 別府への到着が早かったので、鉄輪の「もと湯の宿黒田や」さんで、ひとっ風呂浴びてから、観光協会に寄って、二巡目の名人認定をしてもらった。係りの綺麗な女性は名前を見ただけで、私のことを思い出したようだ。

 私のスパポートの字が癖字で読みにくいだろうと名刺を出したら、読めますよと言われる、「前も私が手続きしましたから」と難読な名前を付けてくれた両親に感謝。ついでに三巡目のスパポートに秘湯三湯のスタンプも頂く。

鉄輪温泉 もと湯の宿黒田や

 名人の黒タオルを貰ってから野暮用を済ませて、マルショクで晩酌用の焼酎を買う、そのまま買い物とジムニーを置いて如意輪温泉に向かう。

 スタンプを貰って入浴を済ませたら、前は見当たらなかったケータイ温泉道の合言葉のカードが目に止った。

如意輪温泉

 合言葉を見てしまったら仕方が無い。受付でまた入湯料を払って再入湯してケータイ温泉道に登録。お爺さんは、なんの事だか判らないような?いったい私は何をしているんだか・・・・・

 ジムニーを拾ってから市の原温泉に向かう。三巡目のスパポートになって、気に入っている湯をまた巡る事ができる。今日は先客が上がって独りになったので上がるときに湯を止めるように言われた。初体験だ。木栓を差しても湯が出ている。不審に思って奥を覗いて見ると、女湯の方の源泉が流れ込んでいるのだ。一安心。

市の原温泉 湯元KANAWAかなわ荘

 宿に向かうには、もう少し時間が有る。鉄輪に廻って湯元KANAWAかなわ荘に立ち寄り湯。夕方に成ったので宿泊客の入湯が多かったので、そろそろ私も宿に向かおう。

 今日の宿は別府井の中心部から10kmほど離れたセントレジャー城島高原ホテルだ。クリスマスのイルミネーションに彩られたホテルで温泉三昧の一夜を楽しむ。

城島高原ホテルの和定食 セントレジャー城島高原ホテル

 この、大地の湯で三巡目のスパポートのスタンプも二ページが埋まって、温泉道二段に昇段。

三巡目スタンプ ケータイ温泉道 大名人へ通算
16湯目 二段 36湯目 四段 131湯目

 朝湯とバイキングの朝食を楽しんでから、フロントで城島高原パークの半額券を購入し、駐車場のタダ券も貰ってチェックアウト。朝一に隣のセントレジャー城島高原パークに寄って展望足湯の「花草香」に入湯するためだ。

再入場のスタンプ付き

 迫力有るポセイドン30の水しぶきを見ながら足湯に浸かってから、インフィメーションに立ち寄って温泉道のスタンプを貰う。その後ゲートを出るときには再入場のスタンプを押してもらった。(今日また来るのか?)

 さて、鉄輪温泉に向かおう。鉄輪には未入湯の宿湯がまだ残っている。まずは早めに立ち寄り湯が出来る、みかさやに立ち寄る。そろそろ11時になるので、近くの旅館入舟荘さんに確認の電話を入れると、いつでもどうぞとの事。早速お邪魔する。

旅館入舟荘

 連続入湯で身体から熱がひかないので、鉄輪豚まんを一つ買って食べながら歩いていると、陽光荘の脇にカメラの中継車と電源車が停まっている。陽光荘の中にはケーブルが引き込んで有る。

 電源車まで持ち込んで大掛かりな中継だなぁと思いながら渋の湯の方に上がっていくと、カメラクルーが沢山屯している。聞けば、明日はNHK-BSの生中継が有り、今はリハーサル中だという。

 クルーに弁当が渡されて昼休みになった。大黒屋に立ち寄って、一休みしてから観海寺に向かう。途中に有る板地川に架かる板地橋は確か石橋だったはず。

大黒屋 建物は山の手派出所かな?

 橋の手前でジムニーを停めて、川に降りてみる。間違いなく石造アーチ橋だ。アーチの形状は放物線を描いた変形アーチ。途中で変形したのではなく、最初からこのような設計のようだ。

石造アーチ橋 板地橋
板地(いたじ)橋 橋長:10m 橋幅:7m+歩道拡幅 架橋:昭和22年頃 所在地:南荘園町 河川:板地川
Mapion

 じっくり石橋を堪能して、再び観海寺温泉に向かう。観海寺と言えば、中央の大きな観海寺も確か石造アーチ橋だった筈だが、コンクリートで被覆されていて風情が無い。

 今日は週末だから、別府観海荘は立ち寄り湯を受け入れてない。混んでないことを祈って旅亭松葉屋に寄ってみよう。

旅亭松葉屋 うさぎの湯の月のうさぎ 薬師堂・薬師湯

 松葉屋の湯を楽しんで、奥の薬師堂に参拝して薬師湯を試してみた。お茶などに使うと独特の風味が有って良いとの事だが、お茶などに使うのは個人的には好みではない。(飲泉する分には良いですよ)

 さて、このままラクテンチに向かおうと思ったが、電話を入れてみると北浜の割烹旅館関屋さんが立ち寄りOKとの返事。北浜というより別府温泉エリアで最後に残った未入湯の宿湯。さっそく向かうことにした。

 関屋さんを出たとたんに空腹感が募る。そうだ、久留米ラーメンに寄ってみよう。食後は勿論入湯。

割烹旅館関屋 久留米ラーメン 港温泉

 気が付いてみると、久留米ラーメンの「みなと温泉」の営業時間短縮の案内だ。固定費対策か?CO2排出対策か?

 もう、城島高原に行こうかなと思ってスパポートを見ると、あと一湯足らない。そうだ明礬の鶴霊泉に寄ろう。明礬うどんの向かいにジムニーを停めて鶴霊泉に行ってみると、周りは駐車車両で一杯。近隣の人は迷惑だろうなぁ。

鶴霊泉前の駐車状況

 高速に乗る前にセントレジャー城島高原パークに寄って、もう一度足湯に浸かってケータイ温泉道の合言葉を貰ったのは言うまでも無い。さぁ、安全運転で帰ろう。

三巡目スタンプ ケータイ温泉道 大名人へ通算
24湯目 三段 38湯目 四段 137湯目

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