2013阿蘇温泉郷湯ごもり祭を家族で楽しむ |
今年も阿蘇温泉郷の湯ごもり祭の季節が来た。直ぐにでも参加したかったが野暮用が多くて今になってしまった。今年も楽しませて貰おう。(11/30/2013-12/1/2013)
いつものように有明フェリーで多比良港から長洲港に渡たる。出航間際の到着で待ち時間無しのスタート。出航と同時に娘が孫娘と一緒にカモメパンを買ってデッキに出る。パンを千切って見せると直ぐにカモメたちが寄ってくる。 楽しい時間を過ごして、長洲〜玉名〜山鹿〜菊池と経由して阿蘇ミルクロードから小国に向う。勿論のこと「吾亦紅」でランチを摂るためだ。確か去年も。。。。。。 そば街道の入り口の吾亦紅で旨い蕎麦を頂きながら湯巡りの作戦会議だ。会議といっても「何処から行こうか?」って程度の事だけど。 なんにしても湯ごもりのチケットが無いと始まらないので、食後は南小国の「ゆうステーション」でチケットを4部購入。そのまま「わいた温泉郷」は豊礼の湯に向う。ここは孫娘を始めとした我家の女性陣の御贔屓だ。 豊礼の湯から望む絶景を堪能して小田温泉に向う。湯ごもり祭りのパンフを見て「はなむら」をチョイス。露天と洞窟風呂を堪能して休憩コーナーに立ち寄る。 暖炉の前で珈琲を頂きながら休憩。 のんびり廻っていたので夕方になった。ちょっと早めに宿に向う。今回予約したのは内牧荘。家内達は始めての宿だ。 まずは湯に浸かる。本日3湯目。湯巡りというか「阿蘇の湯ごもり祭」に来ていて宿を含めて3湯めというのは、私にしては少なすぎるが、家族と廻るときはこんなもんだな。 家族に人気の五岳ホテルを予約せずに、内牧荘を選んだのは夕食の天草大王を食べるためだ。 一昨年の正月に私が此処に泊まって、天草大王を食べた話をしたものだから、自分達にも食べさせろということで。。。。。。。 夕食会場に下りてみると、一昨年と全く同じメニューが待っていた。違うところは一昨年はミカンにイチゴが一個付いてたことぐらい。 聞けば、メニュー自体が人気が有るから変えたら、リピーターから「違う!」といわれたそうだ。まぁ家族は初めてだから問題なし。 朝湯を済ませて付近を散策。さすがに阿蘇盆地の冬は寒い。そうそうに引き返して朝食を頂く。なんの変哲もないメニューだが、なぜか温泉宿の朝食は食べ過ぎてしまう。 4月から12月まで毎月第一日曜日に開催されている「阿蘇マルシェ」が丁度あっているのでチェックアウト後に寄ってみた。特産品や旨そうなメニューのブースが並んでいるが、残念ながら当方は満腹状態。次回のお楽しみかな? 阿蘇マルシェの後は、家内の御贔屓の道の駅波野でお買い物。そのまま高千穂に向かい途中で神楽酒造のトンネルの駅に寄り道。 高千穂温泉で本日の1湯目。そのまま高千穂神社に向う。温泉よりも此処が本命。久しぶりの鎮石はご機嫌斜めか元気が無い。 高森まで戻ったら昼を廻っていたので、田楽を頼んでから月廻り温泉館併設の食事処に田楽の準備を頼んでから湯に浸かる。 湯から上がっても豆腐は焼けてないが地鶏を頂くうちに食べごろになる。 今回の湯ごもり祭は宿泊1箇所に立ち寄り湯が4箇所と少な目。まぁ先は長い。そのうちまた楽しませて貰おうと話しながらの帰宅となった。 そうそう、今日は12月1日だ。香梅で初餅(朔月餅)を買わなくちゃ。 今日から年末年始の休暇。年越の準備で忙しい家族を残して一人で阿蘇の湯ごもりに出かけるのは気が咎めるが。。。。 日田経由で杖立温泉に到着。橋を渡って直ぐの旅館丸正に寄ってみるが返事が無い。背戸屋を抜けて「ふくみ山荘」に向う。 ふくみ山荘の一番湯を頂だく。 湯上りに御主人から「ASO草原ファンクラブ」というガイドブックとカードを頂く。中を見て見ると立ち寄り湯の割引なんかもあるようだ。ありがたく頂いておこう。 小国でコンニャク寿司を求めてランチとし、そのまま田の原温泉太朗館から黒川温泉の「やまびこ旅館」をハシゴ。 やまびこ旅館の仙人風呂でのんびりとしてたら、眠りそうになり溺れかける。。 気を取り直して内牧温泉に廻り、旅館金時から「どんどこ湯」にハシゴ湯。どんどこ湯の露天に浸かりスマホで読書をしていたら又しても眠くなった。 気分を変えて道の駅波野に寄って家内から頼まれた正月の買出し。産山村の花の温泉館経由で今夜の宿、国民宿舎久住高原荘に向う。 移動中にラジオからは、「明日の最低気温は阿蘇乙姫でマイナス6度・・・・」などと聞こえてきた。久住高原荘は阿蘇乙姫より標高が高いから。。。。。。。 宿について湯に浸かれば、明日の心配なんかは忘れてしまい、夕食を頂いて晩酌となる。 ■12/29/2013 冷え込んではいるが良い天気だ。久住山の頂が朝日を受けて白く輝いている。朝湯に浸かって朝食を頂き散歩。 ゆっくり朝の時間を楽しんで会計を済ませ、泊まり湯のスタンプを頂く。阿蘇の湯ごもりの「めぐり湯」のほうは、久住・竹田と長湯の二ヶ所を残すのみ。 指定施設ではないが、ひさしぶりに民宿久住の湯に浸かってから、ほていの湯にハシゴ。ここで久住エリアのスタンプを頂いて、万象の湯で長湯温泉エリアのスタンプを頂く。 これで阿蘇の湯ごもり祭の「めぐり湯の達人」のスタンプは完了。しかし物足らないので、山の湯かずよ〜お湯の駅あすかとハシゴ湯して満足。 小国で馬刺しを求めて帰宅の途につく。 ■01/01/2014 のんびりとした元旦の日に応募はがきをを作った。今は年賀はがきで混んでいるので6日になってから投函だな。
共通入浴券は二枚残っているし、家族の分の応募券は途中だし、期間内にもう一度行くか? 家内と二人で朝から日田のサッポロ森のビール園に寄って杖立温泉に向う。今回の第一湯目は御馴染みの米屋別館。 阿蘇の湯ごもり祭はエリア毎に一箇所立寄れば良いので、毎回同じになってしまうことが多い。その上、昼食も。。。。。。これまた吾亦紅だ。 たまには違ったところにと黒川温泉では旅館山みず木を目指す。此処は黒川温泉でも山側になる。途中道路脇に何か居るので見て見ると。ウリ坊から卒業したイノシシの子供が無心に餌をあさっていた。
湯上りに休憩をしていると、家内が「炭酸泉に浸かって泡に包まれたい」と言い出したので、久住の下湯と九重の山里の湯のどちらにしようか迷ったが「山里の湯が良い」との御宣託で決定。 樹氷の牧ノ戸峠を越えて久住に移動し、久住高原コテージに立寄る。ここで休憩し今夜の宿「国民宿舎直入荘」にチェックイン。昨夜「泊まり湯の達人」の対象宿を探したのだが、予算の範囲で泊まれる宿は満室だったので、以前から一度泊まってみようと言っていた直入荘にしたのだった。 直入荘の客室はリニュアル前の国民宿舎の例に漏れずトイレが共同。部屋自体に不満は無い。珍しかったのはテレビ。 アナログのブラウン管14インチのテレビは久しぶりだ。アナログのテレビなので当然デジアナ変換で見る事になる。 湯にも浸かったら夕食の時間。一階の食堂で頂く。食堂のセッティングを見る限り宿泊状況は60%代かな? 夕食は冷酒を貰って美味しくいただいた。
■01/12/2014 朝食前に近くの「みつばちの湯」が6:00から営業と看板に書いてあったので朝湯に寄ってみたが誰も居ない。宿に戻って朝湯にする。 チェックアウトして家内は巡り湯対象の万象の湯へ、私は奥豊後温泉文化伝の関係で千寿温泉に立寄る。 合流してしてから、天井絵の高林寺に立寄って産山を目指す。 花の温泉館を出たときには昼時に成っていた。ちかくの「やまなみ旅館」でランチを頂こう。 満腹になって会計を済ませたときに、ここも今年から湯ごもり祭の対象施設に成っていることに気がついた。もう満腹で立ち寄り湯をお願いする気にもならない。残念。 帰宅してみると阿蘇から封書が届いている。期待を込めて開封してみると15,000円分の宿泊補助券が入っていた。 しかし、封筒の宛先は私じゃなくて娘になっている。なんだか複雑な気持ち・・・・・・ 阿蘇温泉郷 湯ごもり祭 |