別府八湯温泉道 宿が取れずに日帰りで

 土曜日の朝、早めに目が覚めて家内と話しているうちに別府に向かう事に成った。今回は一人で出発。土曜日だけど宿は何とかなるだろう。(10/30/2010)

明礬湯の里

 今日は高速が混んでいて諫早〜別府が3時間以上かかった。別府湾SAから明礬に降りて湯の里に直行。丁度、皆が上がった後でノンビリ貸しきり湯を楽しむ。

 明礬にいるのだから、久しぶりに鶴寿泉に浸かったが温い。源泉の給湯配管の工事が月曜から行われるようだ。工事が済めば昔の鶴寿泉に戻るだろう。温まれなかったから向かいの湯元屋旅館に立寄る。

 明礬で三湯ハシゴして肌はサッパリした。鉄輪に下ってみよう。

 鉄輪の「かまど地獄」で写真屋さんをしている名人に、ケータイ温泉道の黄色いタオルを頼まれていたので持っていく。ついでに足湯に浸かってスタンプ。足湯も賑わっている。良いことだ。表の駐車場に出てみると大型観光バスが停まっている。どの車両にもハングルで団体ツアー名が表記されている。

 ジムニーを熱の湯の前の駐車場に停めて、大黒屋さんに寄ってみる。すんなりと入湯できた。そのうえ何時もなら激熱の湯が、今日は適温でゆったり。こんなことも有るんだなぁ。

 湯上りに渋の湯、上人湯、谷の湯と廻る。

 谷の湯では、二階の管理人さんの住居部分の畳や表具が入れ替えられている。部屋の中の家具類も無い。どうしたのかなと見ていると、いつもの管理人のオバチャンがやってきた。オバチャンの説明では、数年前から監理の交代を希望していたが、やっと後任が見つかって明日一杯だと、言われる。

 腰痛の身体で、毎朝五時からの管理人の仕事、お疲れ様でした。名物オバチャンが居なくなるのは淋しいけど、まだ80歳、今からが自分が楽しむ番だと元気が良い。今までありがとうございました。

 地獄原温泉に向かう途中で、時計を忘れている事に気が付いた。谷の湯→上人湯と戻っても時計は無い。大黒屋さんで発見。湯巡り途中で時計を忘れたのは二度目。湯上りはボーッとしてるからなぁ。

 改めて地獄原温泉に入湯。ことぶき屋さんに寄ってコーラを買ったらスタンプの押印を忘れた。気が付いたのは鉄輪すじ湯の湯船の中。

 もう昼時を過ぎている。鉄輪から下って、別府警察署となりの「きりん亭」で冷麺を食す。夏時分は凄く旨いと感じていたが、気温20度を割ってくると、さすがに冷麺のシーズンは終わったかなぁ?湯上り直後なら良いかも? 

 やよい通りのプラ8に寄って4膳目のマイ箸を貰う。随分楽しませて貰ったとり天&ビンゴラリーも残りの期間は来月一杯。缶バッチが5個にマイ箸が、これで4膳。特大金バッチも貰ったし、次の特大金バッチを貰う可能性があるカードは10店を残している。もう無理かなぁ?

 別府駅の観光協会とJR九州の「べっぷ荘」に寄ってみる。来月26日から始まると言う九州温泉道の情報収集の下心が有ったのだが、残念ながら収穫なし。温泉本の無料入湯券を使用させてもらう。

 途中で立寄ったビジネスホテルフジヨシでは今夜はシングルの空きが無い。我が家の別荘も土曜日は満室。その上、友人の大久保さんからは、稲藁を出しとくからねとの電話まで入った。

 明日は稲藁を菜園まで運んでおかないと来年の蔓物が作れない。潮時だな。

 別府ICに向かう途中で長寿荘に寄ってケータイ温泉道の合言葉を貰う。脱衣室で準備をしていると親子連れの声がする。可愛い声に気分良く大浴場に入って、宿泊客の親子に挨拶して露天に浸かる。

 良い気持ちで身体を伸ばしていると、馬鹿親が娘を促してバタ足で泳がせ始めた。がっかりして文句を言う気にもならず長寿荘を後にした。

 まぁ、観光客のマナーの悪さに気分が壊されるのは毎度の事だ。ボコボコと元気に湧き出す、梅園温泉の源泉槽でも思い出しながら気分良く走ろう。

通算十四巡目のスパポート

ケータイ温泉道大名人

55湯目 6段

137湯目(第442代名人)

fwd-net長崎・諫早

inserted by FC2 system