長湯温泉から別府に向う

昨夜の宿泊は私一人だった。のんびりは出来たが静か過ぎると落ち着かないものだ。

　長湯温泉を含む竹田市内では「たけたD級グルメプロジェクト」として、新しい湯治と健康的な食事に関するプロジェクトが始まっている。これのモニターに選ばれていたので、宿は長湯温泉となった次第。

　昨日の雪が舞った一日とはうって変わって本日は晴れ。一月ぶりの別府だ。朝一の用件をツッチさんの事務所「CILゆぴあ」を訪ねるが皆さん出ているようで閉まっている。噂では随分忙しく動いていると聞こえている。何よりだ。

　春日温泉〜南的ヶ浜温泉〜的ヶ浜温泉と一回り。何時もの事だが１１時過ぎると的ヶ浜温泉は空いている。

　わたしが上がって一息ついているとスパポートを手にした中高年の方がやってきただけ。静かな平日の湯めぐり。

　もういちど「ゆぴあ」を覘いてみて「ぷらはち」に廻ったが今日は研修が有るとかで１５時開店との張り紙が有った。

　「やなぎ屋」で鶏天ではなく豚天定食を頂く。豚肉は好物だし「ぶた天」も旨かったが、別府に居る間は鶏天にしておいたほうが良いかな？

　昼食後は腹ごなしにブラブラ歩いて、清海荘〜駅前高等温泉〜梅園温泉と廻る。

　風は冷たいが陽は暖かいので冷え始めると湯に浸かり、温まるとまた歩くといった感じで街歩きを楽しみながらの湯めぐり。

　そういえば、加賀旅館は先月来たときも立ち寄り湯受け付けていませんの朱書きの張り紙がして有ったが今日もそのまま。

　旅館としての営業はしているのだろうか？声を掛けても返事は無いし妙に静かなのが気になる。

　ニューツルタ〜三泉閣〜竹乃井〜かくすい苑と廻ったところで野暮用を一つ済ませて高崎マスタの所に寄って温泉道のステッカーを分けていただく。

　野暮用も有ったので歩いて廻れる範囲の温泉修行はここまで。「夕方なしか」を聞きながら大分道を走る。

（１７巡目の温泉道修行は今回１０湯で二段）