奥豊後温泉文化伝〜第三章〜長崎から入門 |
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平成の大合併で竹田市となった長湯・久住・竹田・荻の温泉郷が手を携えて発行してきた「奥豊後温泉文化伝」も2010年11月に新しく発行された。この冊子を持って奥豊後の名湯を訪ねてみよう。
奥豊後温泉郷とは 古の豊後国風土記によれば、直入郡(ごおり)と呼ばれ現在の竹田市に相当するエリアの事であり、この地には「お湯の流れる川」即ち温泉が有る事が知られ、休閑の憩いや湯治に利用されていたという。 素晴らしい温泉地でありながら、周辺には泉都別府在り、湯布院・黒川温泉というビッグネーム在りで、温泉の素晴しさ程には世に知られていなかった。 また、アクセス面では高速大分道からも一時間、最寄駅とて無い(長湯から見れば)、航空網からも二時間と九州の中でも指折りの交通不便の地。九州新幹線が来ても遠く、国土交通省が推進する阿蘇くじゅう広域観光圏でも辺境の地。 それだけ不便な場所に良い湯と優しい人達の宿がある。だからこそ現代人に求められている「心と身体の癒し」が間違い無く此処にはある。 一度で良いから試しに来て一晩泊まってみると良い。必ず気に入って再び戻って来たくなるはずだ。 我侭な温泉好きの希望としては、湯布院や黒川の様な発展の仕方はして欲しくない。中高年と云われる世代のオジサン達が気楽に訪れる事が出来る温泉郷であって欲しいと願うばかりだ。 ■奥豊後名湯の旅(対象施設) さて、当初30施設でスタートしたスタンプラリーも現在は38施設と成っている。(ガニ湯を除く)しかしスタンプラリーの開始後、大野市の指定管理者募集がうまくいかず「長湯いこいいの家」が閉鎖になったのが残念。 また、諸事情も有るのだろうが上野屋・丸長旅館・紅葉館が立寄り湯を受け入れなくなったのもスタンプラリーの楽しさを半減させるものになった。最終的にスタンプラリーの対象施設は34施設に成った訳だ。 ■奥豊後への訪問記録 奥豊後温泉郷と言うが、以前から通っていたのは長湯温泉や久住の一部ばかりだった。九州温泉道や奥豊後温泉文化伝のお陰で気に入った温泉が増えるばかり。
■スタンプラリーの状況は? スタンプカードは既に完了。23年の4月の初めには簡易書留で御前湯内の竹田直入温泉連絡協議会事務局奥豊後温泉郷スタンプラリー係りに送付した。 長生湯が手書きなのが気にいらないが丸長旅館の仲居さんが旦那さんに電話で確認した上で書いてくれたものだから良しとしよう。 ■認定証と副賞到着(11/21/2011) 帰宅してみると竹田直入温泉連絡協議会から宅配便が届いている。中には奥豊後温泉マイスターと刺繍付のTシャツと認定証が入っていた。(サイズがMだった。。。) 嬉しいけどサイズが。。。。。。ダイエットかなぁ。。。。。。 ■マイスター特典(09/23/2012) 夏前から連絡が来ていたマイスター特典が到着。なんでも奥豊後温泉郷マイスターが今年の4月で100名に成った事を記念しての特典だとか。 特典1)マイスター名刺 PR用の紹介状を兼ねていて、受け取った人は奥豊後温泉文化伝記載施設を利用したときに提示すると粗品(巾着袋)が貰えるそうだ。 特典2)無料入浴パス スタンプカードとの併用で25箇所の施設に1回づつ入浴できる優れもの。 ■奥豊後温泉文化伝関連リンク 【長湯温泉.com】 【竹田市観光ツーリズム協会】 |
09/23/2012更新
09/22/2012更新
11/21/2011更新