家内と一緒に湯布院・大分・別府に向う

　聞いてみると、自分の展示会の参考にしたいから宮崎順子さんの別府教室が大分市内で開催中の「暮らしを彩るパッチワークキルト展」を見たいのだそうだ。

　だったら早めに出ようと出発したら、反対に時間が余って由布院の庄屋の館の青湯で時間調整して、開催時間に合せて家内を大分アートプラザに送り届ける。

　ここまで来たのは久しぶりだから、ついでにキャセイホテルの湯に浸かってから別府に戻ろう。

　別府の野暮用を済ませて、これまた久々の鉄輪蒸し湯を試す。渋の湯・地獄原・すじ湯・熱の湯とハシゴしたら家内からの電話。車を取りに下っていたら、カフェだった一遍ギャラリーが何時の間にか「お好みや」さんに変身していた。

　家内をピックアップして再び別府に到着。今夜の宿はホテルニューツルタ。チェックインして一息入れ宿湯を使う。

　湯から上がってみたら既に日も落ちて真っ暗で空腹。さっそく夕食に出よう。まずは家内とは行ったことが無い湖月で焼き餃子を試す、暫く待ち歩きしてお腹を空かせて二十八万石に向う。

　刺身も良いがリュウキュウが旨い。

　翌朝は竹瓦で朝湯を使ってそのまま西に上る。先日休館となった不老泉の解体が始まっている。竹瓦より不老泉を贔屓にしていた身としては辛い。

　気を取り直して朝食用の巻き寿司と惣菜を野田商店で求める。

　チェックアウト後、末広温泉に寄ってから別府公園を散歩して鉄輪に移動。ココカフェでランチを頂く。旨い。

　地元に週末の予定を抱えている二人はランチを済ませて、自宅への土産を求めて家路についた。