人吉球磨温泉めぐりモバイルラリー 泉極SAGARA 参戦報告(弐) |
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昨日から泉極SAGARAに参戦している。名湯揃いの人吉球磨エリアは思った以上に手強い事を痛感しながらも温泉めぐりの二日目だ。
人吉温泉元湯から始まり相良家所縁の芳野旅館に憩うたからには、朝一に向うのは相良藩願成寺温泉しかない。 八箇所目の湯の砦は瓢箪型の湯船が面白い。瓢箪の上の部分は上がり湯としての掛かり湯専用だ。九州温泉道の二巡目の時に立寄った隣の「相良藩 田」のアゴ出汁のゴボ天うどんが食べたくなったが昼・夕の食事時だけの営業時間だから諦めるしかない。 次に向ったのは紅取山泉和楽の里。入湯料を払うときに「寒いから先にサウナで10分は温まりなさい」と優しく声が掛かる。なるほど湯は温めだ。
田んぼの中の一軒家という風情のビニールハウスに隣接の涼水戸温泉に到着。内湯も良いがハウス内の五右衛門釜が申し分無し。 近くの筌場温泉花手箱の川舟も良いが腰の辺りが落ち着かないと言いつつ11湯達成で足軽隊の長に昇進。ここでサイトの登録名を「11代永世 第3693号」に変更。
この花手箱で暫し話した年長者は、なんと軽のMOVEで青森は八戸から全国を湯めぐりしている自称「野放しの自遊人の素人温泉Gメン1100湯」であった。
野放し自遊人の幻を見ながら球磨村の一勝地温泉かわせみに向う。一勝地の名前ゆえか合格祈願関係の案内が目立つ。 芋川に架かる橋詰橋の姿を楽しむ。昭和30年架橋というから同い年の石橋だ。さて11時を廻った。人吉中心地で立ち寄り湯の時間が短い二箇所に行かねば。 先ずは11時からOKの大きなホテル「清流山水花あゆの里」に立寄るが、ジムニーを何処に停めてよいか判らないので向かいの肥後銀行に軍用金の調達を兼ねて駐車。 キャンペーンのポスターは酔客が破くので等との話で一階の離れた場所に掲示されていた。
もう一つの鍋屋本館の立ち寄り湯開始時間の13時まで時間調整のため、三浦屋ビジネスホテルから人吉旅館を攻略。 三浦屋の地下に下る階段も良いし、人吉旅館は勿論文句など無い良い湯だ。
まだ時間が有るので、川向こうの高台に有る桃李温泉石庭の館に立寄る。この湯で16湯制覇で一湯流の豪将に昇進した。
立ち寄り時間の制約の多い施設を頭に入れて攻略していかないと効率が悪い。しかしながら効率ばかり考えていると湯めぐり自体が楽しくない。この辺りの手加減も楽しみのうちか? |
01/15/2012更新
01/15/2012作成