先週は急な別府行きでスパポートもデジカメも持ってなかったのでケータイ温泉道で楽しんだが、今週はスパポートもデジカメもジムニーに積んだまま。その下心が通じたのか別府に野暮用が出来た。しめしめ。（03/19-20/2010）

　先月もそうだったが、このところ毎週別府に通っている。今回は午前中、長崎での通常業務を済ませて、午後から大分での野暮用を片付けてからの温泉道。

　別府インターを出て、先ずは砂原温泉に直行。貸切湯を楽しんでから、熱の湯の前にジムニーを停めて渋の湯に向かう。そのまま上人湯にハシゴ。隣接した下手の新施設「地獄蒸し工房鉄輪」は来週３月２８日から供用開始との事で、外観を見る限りでは、すっかり完成したようだ。

（蒸釜は幾らで貸してもらえるのかな？）

　二週続けて団体客の煽りを食らってパスしたホテル風月に寄ってみると、ここでも貸切。そのまま立寄った、おにやまホテルも先客と入れ違いで貸切。貸切も良いが余り続くと淋しい？

　長泉寺薬師湯の貸切は何時もの事だが、他の入浴者と一緒に成ったのは次の太陽の湯が始めて。真面目？に野暮用を済ませてきたから薬師如来の御利益かな？

　亀陽泉の駐車場が一杯だったので、しかたなく某スーパーの駐車場にジムニーを停めて亀川筋湯に寄ったら。またしても入れ替わりで貸切。

　湯上り後は、そのまま四の湯温泉。そして亀陽泉と回ったが、この二箇所は流石に入浴客で賑わっている。そろそろ良い時間に成ったので某スーパーで飲み物を駐車料代わりに買って、今夜の宿ホテルフジヨシにチェックイン。

　ここは湧出量が減ったので大浴場が早仕舞いするし朝湯も使えなくなったので、入れるうちに早速入湯。

　まだ物足らないし、部屋に居てもしかたないので寿温泉に向かう。その気になって紙屋温泉にハシゴしたら、途中からクリカラモンモンのオッサンが５人も入って来たので先客は皆上がってしまった。

　中途半端な入浴になってしまった。このところ続けて入湯の機会を逃している錦栄温泉に行こう。ここも賑わっている。そのまま明日は時間帯が合わない好楽に立寄る。

　好楽では温泉道の名人間近の人と一緒になる。聞いてみると羨ましい事に一ヶ月間の別府出張の間に名人に成って温泉まつりに参加すると意気込んでいる。

　湯上りに今からでも浸かれるニューツルタ・野上別館の場所を教えるとレンタルバイクで意気揚々と走っていった。（頑張れよと心の中でエールを送って見送った）

　宿に戻る途中で空腹に気が付いて（野暮用が忙しくて昼も食べてないし）ビリケンを覗いてみたが、だぁれも客が居なかったので入りにくい。しかたなく駅前で弁当を購入。ちょっと寂しいかな？

　なんとか宿の大浴場に間に合ったので本日の締め湯に浸かって爆睡。夢も見ない。健康な証だ。

　翌朝、５時過ぎに目覚めてユニットバス湯を張ってに浸かってみたが、温泉とはいえユニットバスでは気分が出ない。６時を待って駅前高等温泉に向かう。ここはケータイの２巡目では入力してないので合言葉を貰う。

　ゆっくり朝湯を楽しんで、フジヨシのサービス朝食を頂く前に京町温泉まで行って入湯。まさに朝飯前の一稼ぎ？戻って朝食、そのままチェックアウトして亀川に向かう。

　途中、べビィラック温泉を覗いてみたが先客あり。そのまま浜田温泉・柴石温泉をハシゴする。大盛況だ。９時半を回ったので競輪温泉に立寄る。ここは朝早くから入湯出来るが９時半を回らないと窓口が開かないのでスタンプが貰えない。

　時計を見ると鉄輪の宿湯の時間帯には早いので、市の原温泉・みかゑり温泉・かんぽの宿で時間を潰す。みかゑり温泉で玉子を買って蒸玉子を作ったのは言うまでも無い。ついでに八巡目用のスパポートも購入。

　蒸玉子を食べつつ頃合をみて熱の湯の前の駐車場にジムニーを移動。大黒屋・さくら屋・みゆき屋とハシゴ。午後は余りに湯上りの汗が曳かないのでセーターを脱いで半袖Ｔシャツ姿になる。

　近くの店で寒暖計を見ると２７度を越えている。夏日だ。お彼岸なのに。

　半袖のまま明礬に移動して鶴寿泉に浸かってから向いの湯元屋さんに寄ったら、前で遊んでいた少年達が、「お墓参りだよ」と教えてくれた。私も明日は墓参りに行かなくては。

　豊前屋さんの受付時間にはちょっと早いので、優待券の有る明礬湯の里の露天風呂で時間調整。そのあとは豊前屋旅館→照湯温泉→神丘温泉とハシゴ。

　休業している丘の湯の裏にあるタンクを見てみるが蒸気が弱々しく出てるだけ。このまま完全廃止に成らない様に薬師如来に祈る。

　さて、此処までで通算六巡目のスパポートも８６湯となった。

　今度こそ８８湯目には、茶房たかさきのスタンプを押したい。ラス前は花菱ホテルとも思ったが、もう立ち寄り時間に間に合わない。同じ北浜のニューツルタに決定。

　そして茶房たかさきに回ってみたら、なんと「定休日」の赤い札が掛かっていた。ガーーーーンッ！！

　六順目の名人を急ぐなら近くに立ち寄り出来る所は幾らでも有るが、今まで何度も最後は此処でと思っていていながらタイミングを逃す事が多かった為か？

　それとも今回は茶房たかさきでと思い込んでいたからか？いまさら他に回る気に成れない。

　今回の温泉道修行は打ち止めとした。

　帰ろうと思ったとたんに強い雨。風も酷い。メタボの私が身体を持っていかれそうだ。高速は別府〜鳥栖まで５０ｋｍ／ｈ規制。車高が高いジムニーには辛い走行。いつもより一時間もオーバーして三時間半掛けての帰宅となった。

　まぁ、無事に帰宅できたので良しとしよう。