別府八湯温泉道 べっぷ浜脇薬師まつり〜

 今年の08/27・28・29は、浜脇薬師まつりだ。浜脇温泉の前に祀られる薬師如来の祭礼だ。先月から町中に花魁道中のポスターが張られていた。(08/27-28/2010)

浜脇薬師まつり風流見立てに目玉の親父登場

 用件を済ませて北浜到着。先ずは望海の屋上露天で湯切れ補給。名古屋から御夫婦で九州の温泉巡りを楽しんでいる方と一緒になる。長期の休みを使っての湯巡りが出来る方が羨ましいが、まだまだ働かなくてはと再確認。

 そのまま三泉閣に回るが、湯巡り開始でボケ始めたのか予備のスパポートに押印。まぁ良いか。いったん今夜の宿、ホテル雄飛にチャックイン。朝食付きで4,300円の最安プラン。併設の食事処とよ常と合わせて好きな宿だ。

 一息ついてから、清風・富士観とハシゴして脇浜に向かう。薬師如来の前では法要が営まれている。ただのイベントではなく。歴史的な背景や中心となるものがある祭りは良い。

浜脇薬師まつり

 風流見立てとして、川沿いに小屋掛けがしてある。一つ一つ見て回るとなかなか面白い。端まで来たら「お化け屋敷」まで有った。

 川向こうの住吉温泉に寄ってみると、13日から番台さんの都合で午前中の営業を休止しているそうだ。ここで汗を流して、ぶらぶら歩いて「やなぎ家」で夕食にトリ天定食を頂く。旨い。

 市の原温泉、七ッ石温泉をハシゴしてから宿に戻る。夏バテの影響か湯巡りしてても熱い湯がきつい。今日は早めに就寝。

 早く床についたため今朝は早くから目が覚めた。ホテル雄飛の朝湯を楽しんで、ティールームでコーヒーも頂いてリラックス。

 朝から、しっかりと食事を摂る。旨い。

 チェックアウトして、野口温泉・薬師温泉・砂原温泉とハシゴしてから柴石温泉に立寄る。なんだか体がだるいので湯上りに休憩室で横になったら、うたた寝してしまった。

 少し元気が出たので長泉寺に下って薬師の湯を頂く。湯上りは大光院に寄って役行者に御挨拶。

 一休みしてから、市営の芝居の湯に向かう。湯船を前にして、いつもと何か違う。湯が白濁している。浸かってみると自分の脚が見えないほど。

 温泉は生き物。ちょっとした天候や地中の変動で姿を変える。聞いてみると堀田源泉自体の変化だそうだ。地震や地殻変動の予兆なら心配だが、個人的には湯の変化は嫌いではない。むしろ変化を楽しんでしまう。

 まぁ、一時的なものだろう。

 身体はダルイが空腹だ。味蔵に寄ってみたが待ってる客が多い。それならと寄って見たレストラン東洋軒では相席ならと通された。 

 注文したのは、勿論トリ天のサービスランチ。ちょっと軽めの量が丁度良い。食べ終わって会計を済ませると、空席待ちが10名以上。人気が有るんだなぁ。

パストラル・かんぽの宿・鬼山ホテルとハシゴして、休憩を兼ねて、かまど温泉に立寄る。スタンプを貰ってピータン玉子を食べていたら、いつものカメラマンの温泉名人と遭遇。

 「ブログ見たよ」と言われる。聞けば北九州から来た温泉道の人から声を掛けられたそうだ。今度は写真を撮らせてと頼んでもダメだとの御返事。残念。

 帰りに居眠り運転をしてはいけないので、ハートピアで入浴→仮眠して諫早に向かう。今回は18湯と少ないが体調と相談しながらの温泉道とした。

通算十三巡目のスパポート

ケータイ温泉道大名人

58湯目 7段

133湯目(第442代名人)

fwd-net長崎・諫早

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