９月の連休に温泉道９段になったので、事務局に申請して７段以上で発行される高段者優遇券を貰いに来た。そしていよいよ温泉道名人達成を期して別府に向かう。（09/25-26/2009）

　別府八湯温泉道の事務局は市役所の一角にある観光協会のなか。別府での仕事を済ませて何とか就業時間中に立ち寄ることが出来た。９段の申請をして高段者優遇券と青いタオルをいただく。

　本当なら、事務局に行く前に入湯して写真を、持って行ってスタンプを貰えば良かったのだが、秘湯の鶴の湯・へびん湯は事後になってしまった。こちらはケータイ温泉道で申請しようかな。

　別府の秘湯と呼ぶには有名に成り過ぎた三湯は明礬温泉の奥になる。このまま下って豊前屋さんに立ち寄る。この湯は素晴らしい。

　この前、連休の時に立ち寄り湯が出来なかった「つるみ荘」にも寄って見よう。今日は貸切だ。

　今回は仕事優先の出張ついでの温泉修行。出張だから当然宿は押さえてある。今日の宿はホテルニューツルタさん。勿論ここも温泉道の参加施設。ホテルでは有るが温泉旅館のホスピタリティが有る良い宿だ。

　チェックインして湯に浸かり、さっそく近くのホテル清風に向かう。もちろん高段者優遇券を使わせて頂く。

ホテル清風さんで温泉道８０湯（秘湯２湯は除く）入湯。温泉道１０段となる。

　まだ時間に余裕がある。ホテル好楽さんにも寄ってみる。一緒に浸かった旅行者から北浜温泉湯巡り手形を見せていただく。JTBの予約で貰ったそうだが、この９湯を一泊二日のツワーで廻るのだ難しいだろうな。

　ここで、同業の後輩から連絡があって夕食を一緒にとる。飲みに誘われたが明日が有るので、私は野上本館に向かう。ここの主は高段者優遇券を見て、「うぉ、段位が高いね」と冷やかす。９段で優遇券を貰うのは少ないのかな？

　朝から用件を済ませて自由の身になる。今日こそは名人を達成しなくては。時間はゆっくり有る。ニューツルタでゆっくり休んでチェックアウトの前に、宿から近い海門寺温泉・春日温泉に浸かる。ここで二順目のスパポートに押印。チェックアウト後に鉄輪に向かうが、その途中に有る七ッ石温泉に立ち寄り湯。

　鉄湯に付いて、先ずは鉄輪すじ湯を浴びる。ここは重複なので２順目用に準備したスパポートに押印。鉄輪蒸し湯を試してみる。

　鉄輪温泉から柴石に下って、龍巻地獄の駐車場にジムニーを停めて長泉寺温泉を尋ねる。熱い。冷まし湯が入ったバケツを使って、なんとか入湯。もう一度、鉄輪に戻る。

　あと３湯で八十八ヶ所の入湯となる。先ずは旅館さくら屋で浸かり、夢たまて筥に向かう。函蒸しを試したり、同じ温泉道の湯巡りをしている人と話し込んだりして、ゆっくりとした時間を過ごす。

　いよいよ八十八ヶ所目のひょうたん温泉に向かおう。竹瓦温泉から始まった温泉道は、ひょうたん温泉で名人に成ろうと途中から決めていた。

ここで本日の温泉道のスタンプが88ヶ所揃った。一巡目の温泉道名人になれたのだ。

　ひょうたん温泉で、まったりした時間を過ごした。小腹が空いた。ひょうたん温泉の中にも立派な食事処が有るが、ちょっと外に出てみよう。

　鉄輪豚まんを一つ貰って歩きながら食べる。これが朝から初めての食事。旨い。さて、これからどうしよう。既に、二順目のスタンプも貰い始めたし、もう少し廻ってみる事にしよう。

　観海寺温泉に向かう途中に別府パストラルに優遇券で立ち寄る。普段ならこんな高級そうな宿には立ち寄らないが優遇券＋名人達成で気分がハイになっているのかな？

　湯上り後は更に敷居が高い杉乃井ホテルに立ち寄り湯。杉乃井のスタッフはジムニーを停めるときも入湯を申し出たときも感じの良い対応をしてくれた。

　パストラルも杉乃井も快適だったが、やっぱり諫早に戻る前には自分らしい湯に浸かろう。インターにも近い小倉薬師温泉丘の湯に向かう。やっぱり共同温泉が肌に合う。

　さぁ、諫早まで200ｋｍを走るとするか。

12/14/2009錯誤訂正更新