群のクロガネモチ(諫早市多良見町)

 大草から西川内に向かう道の高台にある。なんでも、この辺りは諫早領と大村藩の境であったとか。(05/20/2008)

 文化財の案内看板よると、このクロガネモチの大木は群の小字の境界の交叉路にあり樹齢は300年以上と言われている。

 群地区は江戸時代、鍋島諫早領と大村藩領との境界付近であったので、この木が往来の道標となっていた。毎年、赤い実を沢山つけ地区住民からはイントリモチの愛称で親しまれている。

 幹回り443cm、樹高、約20mモチノキ科クロガネモチとしては県下でも最大の樹と推定されている。

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