10m用に1/2λ垂直アンテナを架設

 10mFMでモービル局との交信をするのに垂直系のアンテナが欲しくなって設置した。

曇り空にアンテナが

 屋上のルーフタワーのマストは錆びてデベリングのボルトも同じ。マスト用の鋼管と交換用のステンボルトを調達して作業開始。

ぼろぼろぼろぼろ

 取り外してしまってからアンテナの荷を解いて部材を点検。エレメントの緩み止めのビスや支持部の部材が貧弱な鍍金製なのは気になるが、安い輸入物のアンテナだからしかたない。

 あれっ?Uボルトのナットが一つ無い。(この前は購入したときはビスが無かったなぁ)

部材点検 

 ナット程度なら騒ぐことも無い、さっそく組み立て開始。ビスは鍍金の安物だけど、だからこそ導電グリスもしっかり塗って組み立てる。

組み立て

 組み立ててしまって、Uボルトのサイズが小さいような気がして、鋼管足場パイプに併せてみると。入らない。今まで小さなU・VのGPでも、この足場パイプに付かないアンテナは無かったのに・・・

 仕方が無い。手持ちのアルミパイプに交換して仮組完了。

仮組 メーカーのサイトにリンク

 アンテナ自体に調整箇所は無いが一応確認。SWLがスパッとは下がるポイントは無いが、バンド内はなだらかな特性。これは案外使いやすい。

チェック

 マストが細くなったのが気に入らないので、近いうちうにやり直そうと心に決めてシャックに下る。JAPAN-80UにアンテナをつないでCQを出すとローカル局が即応答。

完了
華鴻通訊有限公司製の中華アンテナ

 レポートはお互い59++のフルスケールだ。

 

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