石造アーチ橋を訪ねて
第 10 番 諫早市役所の小ヶ倉橋
諫早市役所の東側の掘割に架かる。
大正12(1923)年 昭和62年現在地へ移築
長さ4.2m 幅員3.7m
 現在の諫早市役所の敷地は藩政時代から続き、維新後は郡役場や学校の敷地になったりした歴史のある場所。その東側、裏小路側に架かるこの橋は、小ぶりだが端正で落着きを感じる。昔から此処に架かっていた様な雰囲気だが、元々は小ヶ倉川に架かっていた。

 石碑の記載に寄れば架橋の請負人は、徳永勘三、陣野久太郎、村川清一、東八重助、横田鹿之助、村川徳太郎、前田善一と思われる。また当初の架橋時には欄干は無かった。(02/14/2004更新)

 

 上の写真は、小ヶ倉橋が架かっていた場所だ。この河川改修の時に現在の場所に移築されました。

07/16/2007更新

02/14/2004更新

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