石造アーチ橋を訪ねて
秋月藩第九代藩主黒田長韶の願いで、長崎から石工を招き架橋した。国内に例の無い硬い花崗岩による架橋のせいか、または加工精度の問題か、一度は完成後に要石が飛び出して崩落してしまったという。
長崎の石工が面目にかけて、再度の挑戦で架橋した橋。周囲の環境といい、橋自体の秀麗さといい、素晴らしいアーチ橋だ。