石造アーチ橋を訪ねて

第 116 番 西光寺前の橋
佐賀県有田町大樽
西光寺前の橋
大正8年8月
長さ 約6.0m 幅員 2.5m
石工:松尾勝次郎、光武初次郎 服部泰吾氏寄付

 平成11年に河川改修で現在のような形になったようだ。はしの向うは石垣が組まれて埋められている姿は今一つ。

 商工会の建物敷地内にある、明治初期の石倉を改造してつくられた有田陶磁美術館の右手から、細い道をはいると、右手の路地にトンバイ塀がみえる。解体した登り窯のレンガや窯道具を塀に利用したもので、このコースでは随所にみられ、独特の雰囲気をかもしだしている。このコース上に三つの石造アーチ橋と出会える。

04/29/2008更新

 

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