石造アーチ橋を訪ねて

第 119 番 安平(あんのひら)橋
雲仙市小浜町山畑であるが、下区若しくは北串山下地区安平と聞くほうが判りやすい。
明治中期
長さ 9.0m 幅員 4.2m
福岡県在住の薗田さんから掲示板で教えていただいた橋。感謝!!

 地元の方に伺ったところ、明治10年から20年ごろの架橋で。戦後まで橋の側には水車小屋があって北串山地区の大切な生活の橋であったそうだ。川は下の部落の名で「湾頭(わんど)川」と呼ばれる。

以下に薗田氏から寄せられた掲示板の記事を掲載します。

投稿者/薗田
投稿日/2003/06/14 15:00
  自転車で石橋サイクリングしてます福岡県宗像のオイチャンです。世知原の丑太郎橋は(もうご存知かもしれませんが)県道11号の林道バス停の先?から北側へ入って民家が数件在り一番新しい御宅の裏から降りて徒歩3分の信じられない処に在ります。私はラッキーにも、その御宅の方に連れて行って頂き来ましたが、一人で探すのは、不可能です。昔の作業道で地形図にも、載って無いと思います。(説明しようが無いのです)
それと、小浜にもう1基在りますヨ。北串の石橋の西北西。海方向へ降りて北串集落のガソリンスタンドの先から左折、ステンレスのタンクが在り、左折、集会所を少し行くと2又に分かれてます。そこを右に折れ下り坂を時計回りに行くと、斜面真中の小川に架かってます。葱畑でした。河はコンクリートで固めてありますが、石橋は手付かず(草ボウボウ)5mくらい有ったと思います。農作業道と言うより、畦道。形態としては、北串石橋を小さく、薄くした感。2月に行ったのに草木だらけで、写真が良く撮れませんでした。
長崎の石橋ガイド本が出版されることを願います。

03/30/2008更新

07/07/2007更新

 

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