石造アーチ橋を訪ねて

第 121 番 丑太郎橋
佐世保市世知原町長田代免・奥ノ口
丑太郎橋
大正期
長さ 6.5m 幅員 約1.6m
世知原町の説明を下記に記すが、最後に確認されたと言われるだけあって、なかなか見つけにくい。

 奥ノ口川(鍋田川上流)にあり、昔の作道にかかる。現在は不使用。スパンドレル部、輪石ともに安山岩系の自然石を使用し、要石も粗製安山岩で素朴そのもの、目地はしっくいを全面に使用している。奥ノ口川の景観ときわめてよくマッチする。
 架橋大正期、橋長5.3メートル、幅員1.8メートル、橋高3メートル。昭和62年5月15日に発見した最後の橋である。(世知原町のコメントであるが数字は現状と合致しない)

【ガイド】

以前は下記のように記載していたが、今は案内も整備され、簡単に見に行けるようになった。

 県道11号線を佐世保方向に登って、林道バス停から直角に右折。3〜4件の集落にあたったら右折。一番世知原川の民家の入口に架かる橋が野田橋。民家の敷地はずれから、コンクリート仮舗装の道に左折して下る。PC小橋に出会ったら手前の道を右に下る。電気柵を交わして先ほどの小橋の下流に架かる「丑太郎橋」に出会える。

03/30/2008更新

 

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