橋の隣は大音琴農村公園。この日は近くの方がゲートボールで楽しまれていた。休憩中のご老人達も「子供の頃から有った」とだけで、架橋年はご存知なかった。
後日、役場の土木課に寄って尋ねたてみたが、橋梁台帳に載って入るが、やはり架橋年は不明とのこと。
この大音琴橋の100mほど上流にも石桁橋が架かっている。なんの変哲も無い橋だが、その上流には石垣が見事に組まれた畑地があり、いまは耕作放棄地だが往時の土地を大切にした先人の心が伝わってくるようだ。
この石橋から更に砂防ダムに向かって上れば、湧き水の水場に出る。国道から大した時間が掛かるわけではないので、時々立ち寄るが、この水場も気持ちが良い。小字の名をとって仁加木湧水と呼ばれているようだ。
06/08/2009更新
「みさき道人」さんのご指摘で03/20/2008更新