輪石の厚みが不揃いで、布石のとの隙間が見られる。輪石自体も立ち上がり部は整然としているが、要石付近の頂部に使われている石は、やや不揃い。しかしトップの写真の通りアーチに狂いは無く素朴ででありながら端正なシルエットを見せている。
佐世保市の教育委員会で、佐世保南高の脇の「いんどう川」の上流にあったはず。と情報をいただいていたが、私のとんだ聞き違いで「いぬお川」であった。おかげで日宇側ばかりを歩いていたが、もしや音が似通った犬尾川ではと思い直して上ってみて出会うことが出来た。(08/08/2003)
03/29/2008更新