石造アーチ橋を訪ねて

第 164 番 平山橋
佐世保市吉井町高峰の高峰線に架かる
平山橋
大正9年頃といわれる
長さ 7.2m 幅員 3.6m
吉井町と佐々町の境界になる佐々川の支流に掛かる。

 吉井町「まつばや」(マーケット)前の踏切を渡り、神田線を佐々方向へ向かう。約400mほどで、特別擁護介護施設「煌きの里」の方向表示があり左折する。200mほど進み集会所バス停先から左に折れ高峰線へ入る。400mほどいくと川を渡る。この橋が八口橋。そのすぐ上流が平山橋である。

 この橋の情報は、石橋の絵を描かれている吉井町の末永様から教えていただきました。感謝!!なお、末永氏のメールの一部を掲載します。

状況 本橋は、吉井町と佐々町の境界線に位置する川にかかっている。
    当時は跳び石でこの川を渡っていたが、ある女性が川に流されたことや
    近くの小学校に通う子ども達の為に、金崎氏、井出氏らの尽力により
    同町の石工長谷さんにより、すぐ上流の砂岩を切り出してかけられた。
    樋口橋(T.11)より少し前と記憶されていることから、大正9年ごろかと
    想定した。
    なお、すぐ下流の矢口橋(現在コンクリート)も大正11年ごろ欠けられたが、
    昭和47年(1972)の集中豪雨時に流失した。(この橋は佐々町)
       (以上、金崎敏雄さん、金崎清次さんに伺いました)

 

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