石造アーチ橋を訪ねて

第 164 番 大瀬戸町の眼鏡橋
県道、旧西彼大瀬戸線(12号)に架かる眼鏡橋
大瀬戸の眼鏡橋を上流側から
昭和28年供用開始といわれる
長さ 約5.5m 幅員 約3.6m+拡幅
県道12号線の眼鏡橋バス停近く。

 随分前から気になっていた橋だが、現在の県道側から見る限り石橋だとの確証がないまま通り過ぎていた。石橋ファンの感には響くのだが見える限りは・・・・・・・・

 今回、下流から川に入り確認をしてみたら、下流側は別として上流側の2間幅は石橋であることが確認できた。近くの農家の方に話を聞くと、昭和28年に開通した県道で、そのときから大瀬戸と西彼小串にバスが通ったとの事。終戦後に県道工事が始まったので、それまでは人が歩くだけの路だったとの事。

 橋の状態は悪く、上流側の輪石も欠損が見られ、現在は人以外の通行の無いとは言いながら、崩壊の危険が感じられる石橋だ。

03/29/2008更新

 

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