石造アーチ橋を訪ねて |
第 166 番 平戸市 安満川の橋(大越の橋) |
平戸市内から紐差に向かう旧県道に架かる。 |
明治37?38(1904?1905)年との地元の方の情報 |
長さ 約 2.5m 幅員 約 3.8m+拡幅 |
紐差に向かって大越の峠から下り始めてすぐ右側(市役所付近からは10km程度) |
橋を実際に見てみると切石の精度も高く加工の様子から、県内に多く残る戦後の県道整備時代の架橋と思われる。(下記の記事で修正が必要?)
橋の上流側は木柱で50cmほど拡幅されている事から、写真右下の現在の道路が出来るまで使われていた様子がしのばれる。
佐世保市吉井町在住の末永暢雄氏に連絡を頂いて、場所だけはすぐに確認を済ませていたのだが、なぜかこの安満川に架かる石橋とは縁が薄く、家内と尋ねたときにはメジャーを忘れ、今回はデータノートを紛失してしまった。宮之浦には行く機会が多いので、つい安心してしまう私に警告かもしれないと友人に話すと、「年のせいだよと言われてしまった。
■明治37?38(1904?1905)年との地元の方の情報について
地元情報でお世話になっている、平戸のジゲモン「あごかぜ」さんの情報によれば
紐差にお住まいの、郷土史に詳しい方(80歳半ば)におたずねをしました。 県道として整備されたのが明治37?38(1904?1905)年なので、そのときではなかろうかということでした。 ご自身の記憶には無いとのことなので、昭和の事業ではないようです |
07/12/2007更新