石造アーチ橋を訪ねて

第 167 番 佐々町 江里峠の橋
江迎町高岩から佐々町松瀬ヘ向かう平戸街道に掛かる橋。
江里峠の橋
明治19年頃ではないか、北松浦半島最古の石橋の可能性も
長さ 約9.0m 幅員 約4.9m
佐々から来れば江里峠の最高部を超えて松瀬側に掛かる。

 松瀬の方から上がってくると、この橋の下流に掛かる橋を超えて、長崎街道の案内板を見てから、しばらく上がって右手に田圃がある緩やかなカーブが広がる。

 左上の写真の中央部が橋になっている。下流側はヒューム管で延長した様子で、今回はこちらから入って写真を撮った。この橋の情報を頂いた末永氏によると、明治19年に工事の担当官として赴任していた山口氏が病に倒れ亡くなったことを悼んだ碑が有るそうで、その頃架橋されたのではないかと推測できるとの事。

03/30/2008更新

 

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