石造アーチ橋を訪ねて

第 174 番 狸山の橋(本谷池下の橋)
東彼杵郡波佐見町村木の本谷池下
狸山の橋
明治期から昭和初期
長さ 4.5m 幅員 1.9m 
畑の原窯跡から道なりに登り、二股を右手に入って本谷池(ほんだいんいけ)に向かう。

 1986年に波佐見町が調査した資料を基に、再度現地を歩いて出会えた橋。4年前には消失してしまったと早合点していたのだが、諦めきれずに捜し歩いた。

 拱環厚25センチのしっかりとした輪石の状態は良い。コンクリートで拡幅されて現状は有効部分2.5mの橋として現役で働いている。

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 長崎のみさき道人さんから、ご指摘を頂きました。再確認したところ狸山下池下の橋は、過去には有ったけれども、既になくなっていて、調査時に名前が混乱したものだろうとの事でした。 だだ、現在でもこの橋を狸山の橋と呼ぶ方が多いそうですので、両方の名前を併記することとしました。

03/17/2008更新

 

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