石造アーチ橋を訪ねて |
第 2 番 諫早眼鏡橋 |
諫早市 諫早公園内 |
天保十年(1839年)8月12日竣工 国指定重要文化財(石橋第一号) 日本百名橋 |
長さ49.2m 幅員5.5m |
諫早の旧市街の中央に諫早公園があり、この中の池に「眼鏡橋」が架かっている。 |
長崎の眼鏡橋は中島川に架かっているが、諫早の眼鏡橋はこの公園内に移築されている。実際に目で見てみると長崎の石橋に比べて一回り大きくまた、堅固であることが実感できる。
この堅固さ故に諫早大水害の折に流木等がこの橋で留まり堰となって、大きな市街地の水害を引き起こすことになってしまったために、現在地に移転したのは皮肉と言える。
諫早眼鏡橋の移築の指揮に当られた山口祐造氏が平成14年7月25日ご逝去なされた。その山口氏が移築する前の眼鏡橋。(写真撮影は相内様のご好意によりまして、お父様「さかもり様」の撮影した写真を借用しています)
昭和27年〜31年頃の写真だそうです。管理人の生まれた頃の写真です。中央の写真の右隅にカステラのお店の看板も確認できます。