石造アーチ橋を訪ねて
第 28 番 羅漢橋
長崎市矢上町平間滝の観音
2_0527
元禄13(1300)年頃
長さ5.8m 幅員2.0m
二基有るうちの、こちらが下流側のアーチ橋。

 中国人の商人、許登受が加護御礼に献じたと言われる、唐様式の太鼓橋。実用的な意味は薄いが、いい雰囲気を出している。この橋も、上流の普済橋と同様、昭和57年の水害で流出したものを、山口祐造氏が監修して架橋したもの。

 この橋の向こう側に多くの羅漢様が彫られている。

 

03/29/2008更新

 

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