石造アーチ橋を訪ねて

第 37 番 飯野の眼鏡橋(新川橋)
南高来郡布津町坂下名 新川
2_0814
嘉永6(1853)年 石工 平治兵衛 山石
長さ7.9m 幅員2.9m
公道上の石橋としては島原半島で最古といわれる。殿様道

 欄干の石の大きな隙間や親柱との臍継ぎ手の抜け、また枠石の陥没など危険な兆候も散見される。町指定の文化財であるので何とか補修が出来ないものであろうか。

 殿様道(島原往還)ですので、飯野橋から、続く道を山側に上っていくと、「史跡殿様道路の石畳」の標柱から、古い街道を感じる道が続きます。

 写真では、落ち葉や雑草が茂って石畳がわかりませんが、実際に歩くと靴の裏に石畳の感触が味わえます。

04/16/2008更新

07/15/2007更新

 

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