祝橋から通じる県道梶木場線の、橋名と同名の地点に佐々川支流をまたぐ。三橋の一つ。何度も通っているのに、今回初めて石造アーチ橋であることに気がついた。
現在の「昭和33年12月架橋」は、コンクリートで拡幅された時点の架橋年月。下流側が拡幅されている。
架橋年代の昭和2年は三橋とも同じと記録されているが、数百メートルおきにほとんど同規模、同型式の石橋が同一の設計手法にもとづき、同一人の手で同時期に、あまり間隙をおかず順次架設されたものと考えられるのでは無いだろうか?そのうちの最後の物か最初の物が架橋年月日と記録されたのではないかと考える。