大分:山国川・耶馬溪の石橋を訪ねて

 母方の叔父の見舞いと墓参りを兼ねて豊前に行ってきた。せっかくここまで来たのだからと院内町に立ち寄ったが、この町で石橋を見るなら午前中が良い。上流が西に成るので夕方近くは逆光ばかり。また遊びによってみよう。(09/28/2003)

石橋ステーションにて

 道の駅院内「石橋ステーション」の通路の橋は、ごらんの通り、立派な石拱橋に見える。さすがに日本一の石橋の町とPRするだけはあると、一人感じ入りながらニヤついてしまった。

鳥居橋  鳥居橋:大分県指定の文化財で、院内を代表する橋の一つ。「石橋の貴婦人」とは誰が付けた呼び名だろうか?

 夜間はライトアップも有るという。

 荒瀬橋:私の目にはこちらのほうが貴婦人に見える。

 道の駅院内:石橋ステーションのすぐ近く。

荒瀬橋
 富士見橋:橋の上から豊後富士(由布岳)が見えるから、この名が付いたと言われるが、残念ながら今日は霞んで見えなかった。

 名工:松田新之助氏が工事半ばでの崩壊したものを、私費を投じて完成して石工の面目を保ったとも伝えられる。

 打上(うちあがり)橋:町内に数多く架かる水路橋の一つ。町内では一番古く江戸時代末期の文久3年の架橋という。


(道の駅院内:石橋ステーション)

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