石造アーチ橋以外の石橋たちを訪ねて

第 k-040 番 波佐見町の中尾橋
東彼杵郡波佐見町湯無田中尾
波佐見金山の中尾橋
明治30年から大正3年
長さ 3.6m 幅員 0.8m  スパン m
波佐見金山の迎賓館用の橋

 徒歩なら湯無田陶山神社入口のレンガ橋、伊東橋から、川沿いの道を上流に向かうと良い。波佐見金山の池の堤下に車で入れるが、乗用車ではスリップの可能性も有る。

 現在は幅40cm長さ180cm程度の部材が4枚掛けられているが、両岸の受けの状態と支柱部分の状態から、架橋時には4枚1.6mの幅員が有ったのではないかと思える。その状況証拠として、波佐見金山の坑口に向かって右手には、迎賓館が有ったと案内板に記載されている。

 中尾橋には手摺は無かったようなので、1.2mの幅員では、迎賓館への橋としては心もとないからだ。なんにしても金山跡を含めて、近いうちにゆっくり訪ねたい。

 しかし、この橋もまたみさき道人さんのご紹介。氏の行動力に脱帽。(03/21/2008)

 

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