お粗末な長崎県の河川サイト

 石造アーチ橋の故郷である長崎県の河川を管理する県庁河川課のサイトを見ていたら、「ながさきの水辺2003」というページを見つけた。中を見てみると「探検!ながさきの川」というページがある。その中に「長崎の石橋」というページを見つけてうれしくなった。さすが長崎県と!!

これがトップページ

 上記の通りサイトに入っていくと下記のページが現れる。小さく縮小した画像でも、「長崎県内には、橋の名前がわかるものだけで156橋もの石橋があります。その中で、造(つく)られた時代がわかっている石橋が138橋あります。」の文字は見えると思う。

  

 我が長崎県も石橋の資料をまとめたかと、おおいに喜んで河川課宛てに資料を見せていただこうとメールを入れたら、さっそく返事が戻ってきた。

長崎県河川課のホームページ「ながさきの水辺」をご覧頂きありがとうございます。
石橋の数(長崎県内には156橋の石橋がある)についてのお尋ねですが、実は
この数字は、石橋に関してインターネットで情報を集めていた際に、「ほつま工房」という会社のホームページ(http://www.hotsuma.jp)から見つけたものです。
「ほつま工房」のホームページのなかに「甦る秘宝・石橋の奥義」というページがあり、石橋に関するいろいろな情報(石橋の一覧表など)が掲載されています。
直接的なお答えにはなっていませんが、このページをご覧になってはいかがでしょうか。
なお、156橋のなかには、現存しないものも含まれているようですので、安元さんが訪ねられた116橋には、現存するもののほとんどが含まれているのではないでしょうか。
長崎県河川課のホームページについては漸次更新していく予定ですので、これからもご覧頂くとともに、今後とも長崎県の河川行政についてご理解ご協力いただきますようお願いいたします。

長崎県河川課 

〜返信を頂いたメールから転載〜

 ほつま工房様の名誉のために申し上げるが、このサイトは石橋の良さを見直そうという趣旨が読み取れる素晴らしいサイトである。しかし、長崎県の地元サイトでないため、長崎県人ならすぐ判る、平戸の誓願寺橋や長崎市にあった玉帯橋等の記載誤りが見られる。しかしながら、この程度はサイトの趣旨から見れば些細な間違いに過ぎない。

 しかし、県税の代理執行者である長崎県の行政サイトともあろうものが、一サイトの記載を無批判に数字を引用して良いのか?さらに言うなら(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成まで受けて、子供達向けに作ったサイトが、このように無責任でいいものだろうか?

 子供達は、素直にこの数字を信じて、まったく無批判に受け入れてしまうだろう。税金の無駄使いどころか、誤った知識を広めかねない。まったくもって長崎県民として腹立たしくもあり、恥ずかしくも有る。

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