大分:山国川・耶馬溪の石橋を訪ねて

 以前から再訪したかった耶馬溪の石橋たちを8月の終わりに家内と訪れた。長崎から高速に乗って日田インターから212号線で耶馬渓を目指した。ちょっと重いけど見てください。(08/30/2003)

耶馬渓橋

 鳥居橋(院内町じゃないです)を眺めて、道の駅で野菜を仕入れて山国川沿いを下る。私の母がこの近くの出身の為、幼い頃は何度も遊んだ山国川。記憶の中の橋達を訪ねる小旅行。

馬溪橋  馬溪橋:橋長:82.6m橋幅:6m五連のアーチ橋であり明治15年(1882)架橋。
 羅漢寺橋:橋長88.0mの橋であるが、径間が28mもある優美な3連アーチ橋。大正6年3月着工。大正9年10月竣工。

 思い出の耶馬溪橋に会う前に、観光気分で洞門の土産物屋で昼食。4半世紀も前に家内と食べた「山掛け蕎麦」を食べる為だ。ついでに鯉のあらいもつけて。

耶馬渓橋  耶馬溪橋:大正9年11月着工して同12年3月に完成。八連の石橋で、橋長116m、橋幅4.1m、石造アーチ橋として日本一の威容を誇る。昭和19年の水害で高欄や橋面が流失、その後復旧。平成10〜11年補強修復工事。
堤橋
 萬橋:18.6m  堤橋:20.7m

 ここまできたら、宇佐神宮にもいってみよう。神社好きの私に家内も付き合ってくれる。屋形川沿いに萬橋を眺めて走る。この上流には堤橋、大正橋と残っていて楽しませてくれる。

 大正橋:16.6m  この橋の名前は?

 呉橋の方から宇佐神宮に参拝。もちろん片参りはせず下宮にも参拝。由布院を少し歩いて入浴。夕飯には豊後牛を頂く。走行距離600kmの日帰りの小旅行も夫婦ならいいもんだ。

福岡在住の薗田氏が教えてくれました。

「拝見致しました。屋(矢)形川に架かる?橋は、神橋です。七所宮の参道橋で個人で寄進してます」

inserted by FC2 system