第7回 愛のハタあげ大会

 天候に恵まれない今年のGWだが、愛野の剣舞箏保存会の皆さんの御精進のお蔭か良い天気に恵まれた。(05/05/2002)

 「ヨカ春風ン吹カス侯・・・・」から始った案内に誘われて島鉄愛野駅下の田園の中にやってきた。「子供達とノンビラーットお過ごしください」の言葉通り楽しませていただこう。

 変形ダイヤの可愛い凧を頂きました。子供達は早速揚げて遊んでいます。

 「これも食べんね」と渡されたのは、会員の奥様手作りの柏餅に赤飯のお握り。お神酒の方は残念ながら運転がありますのでご辞退。 残念。

 「ほら、ここが鳴るとよ。ブーンブーンって聞こえろ」と、熱心に説明してくれる。郷土の伝統のハタを伝えていきたいと願う熱意が伝わってくる。

 福岡や吾妻の愛好会の皆さんとの話も楽しい。連凧を風任せにして話し込んでる姿も良い。

 ハタあげは、お父さんの出番。子供達の目の前で揚げて見せて、子供に持たせている姿は、ちょっと得意気で微笑ましい。

 ひごろ家では何もしないお父さんは、こんな時こそ得点稼ぎ??

 面白い凧を作って、その場で揚げてる人が居ました。簡単に出来て面白いので、ちょっと作り方をしょうかいしてみよう。

【材料】

広告のチラシ(B4〜A3サイズ)2枚。

竹ひご 一本 用紙の長辺の長さがあれば良い。

セロテープ 50cm程度

凧糸(飛ばすため適量)

 チラシを半分に折って、山折の端を戻して三角にします。このとき写真のように2〜3cm残した位置で折ること。
 三角の部分を開いて写真の形にする。この変形ひし方の部分が開かないようにテープで止める。
 裏返して、二つ折り部分を開いて、竹ひごを骨にして三ヶ所程度とめる。この後、もう一度裏返して、上の完成写真の様にして形を整える。

 残ったひごを、写真左傾斜の部分にセロテープでとめて、ここに凧糸を結ぶ。

 これで完成、風が落ち着いている時は尻尾無しでも上りますが、出来れば残りのチラシを5cm幅で短冊にして1m程度付けると安定します。

帰宅してからもう一度作ってみました。すぐ出来ますよ!

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