蓄音機が奏でるメロディ〜♪ (干拓の里)

 懐かしい蓄音機の音を聞きに、干拓の里まで、やってきました。昨日2/2〜24まで、干拓の里の、特産館と隣接の陶芸館で、展示と演奏が楽しめます。

特産館には、手まき式の蓄音機が2台と、沢山のSP盤のジャケットが、展示されています。
もちろん、ちゃんと鳴ってます。高域が伸びた、いい音ですよ。
本物の「レコード針」やレコードの運搬ケース。小物を見るのも楽しいですね。

 音浴博物館の栗原さんに、陶芸館で、お話をうかがいました。

「レコードにさわって、自分でかけて聞いて欲しいんです」と、SP盤のマニアが聞いたら、ビックリするような、お話です。

 わざと、CDに録音して聞かないと、SP盤の消耗が心配じゃないですかと、聞いてみる。

「そんなの、聞きたくないですよ」さらりと、言われる。

 きっと、そんな答えが聞かれると、思っての質問でした。蓄音機が奏でる、音楽に惚れこんでる様子に、こちらまで楽しくなってしまいます。

 単なるマニアじゃなくて、蓄音機を愛していらっしゃる。脱帽です。

 この上の、丸いのが何だか判ります?「60 C・P・S」と、16,33,45,72の数字も見えます。ナショナルが、製造してるみたいですね。

 蓄音機の回転数を、商用電源の周波数を基準に合わせる道具です。さすがに72回転のSP用は、使ったことが無いですが、33/45回転用なら、レコードプレーヤーには、付属で付いていました。岩永さんは、きっちり回転数も合わせて、聞いていましたよ。

 電蓄たちも、色々来ています。ラジヲ付きの電蓄もあります。ラジヲ好きの私は、こちらも楽しみです。この昭和30年代以降の、ラジヲは、私も部屋で愛用中です。

 蓄音機の、優しい音楽を聴きに来ませんか?24日まで、日祭日は、岩永さんご自身から、色々なお話が、聞けるようです。

 今回、開催期間中に来れない方は、音浴博物館まで、足を伸ばします?

音浴博物館

 ♪ 栗原榮一朗 

長崎県西彼杵郡大瀬戸町雪浦河通郷342の80

0959 (23) 3004

諫早ゆうゆうランド干拓の里

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