船津ペーロン大会

 多良見町船津地区のペーロン大会は、阿蘇神社相撲大会と並んで350年以上の伝統あるペーロン大会だと聞く、ちょっと天気が気になるがやってきた。(10/06/2002)

子ども会ペーロン

 10時からの優勝旗(杯)返還は、前年度優勝の「地元東チーム」、国旗・大会旗掲揚、荒木地区長の挨拶から始った。

 昔は前島を回ってくる、島廻りで競技が行われた伝統からか、船津のペーロン大会は島の代わりに沖堤防を東西から回る「ブイ廻り」競技から始る。同一地点から東西に分かれて進み、堤防の向うですれ違い、出発点の先がゴールとなる。

 併漕して沖合いのブイを廻って来る競技とは随分雰囲気が違うが、これが奉納神事としてのペーロン大会の原型かも知れない。

 地元・外来のチームによる「神発杯」の7レースが行われた後は、トップの写真の「子供会かき込み競漕」が行われた。

    

 この後は沖旗廻り予選、中学生かき込み競漕、議長杯決勝レース、沖旗廻り外来決勝、地元決勝(奉納)と続くのだけど、残念ながら雨が酷くなったので、退散しました。

fwd-net長崎・諫早へのリンク

inserted by FC2 system