峡の里豊穣太鼓祭 |
波佐見町総合文化会館で、今年で七回目を迎えた太鼓祭にやってきた。(10/19/2002)
雨にならなければ田ノ頭河川公園で開かれる予定だったが、残念ながら文化会館で開催となった。演奏は波佐見町の鹿山神社に太鼓の碑を奉納している鹿山雷神太鼓のジュニアから始る。司会は長崎からきた「中村しの」さん。
二番手の佐賀葉隠太鼓は結成26年のベテランチーム、年間60回を超えるステージをこなす。ドロガミ・豊年祭・葉隠節と三曲の披露。
見せるステージは、浮立の面や、ジャガラが会場から登場したりと楽しませてくれる。他ではあまり聞かない、鉦を前面に出した豊年祭も印象的、インタビューを受けているのは保存会の佐藤会長。
諌早の天満太鼓のステージが始った、今日は指導者の堀さんは体調が悪く欠席。師匠が居ないなかで力の入ったステージは7曲を披露してくれた。
鹿山雷神太鼓保存会の松尾会長の挨拶が入って、大分から参加の源流はさま太鼓の登場。清流の響き、祭り、飛翔の三曲を披露してくれた。昨年県のジュニアで優勝して全国大会7位を獲得したが、今年は県で二位になったため、全国大会は来年に持ち越し。しかし年少者もキビキビとした演奏を見せてくれた。さすがの実力。
太鼓祭りの迫力に疲れが出た?ところで諫早から津軽三味線石井会の登場。そして最後のステージは地元の鹿山雷神太鼓の登場です。
最後は、合同演奏(トップの写真)九州の響きで締めくくった。