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 長崎の「おくんち」は、お諏訪さん(諏訪大社)の祭礼です。まずは神輿でのお下りの様子からレポートしてみましょう。


(先導役は猿田彦命)

 奉納踊りが終わって、長坂連が居なくなった階段を神話の道案内の神、猿田彦命が先導として長坂に現われます。神鏡やお道具の後を、神職・巫女が続き、神輿守町が続きます。

 神輿守町は旧長崎村の十二郷があたります。神輿守町から選ばれた屈強な若者達によって、諏訪・住吉・森崎の三柱が見越しに乗ってお出ましです。

 神輿は二の鳥居から一気に石段を下って県庁通りの坂を駆け上がり、興善町のあたりで行列を整えます。そのあとは整然と氏子衆に守られて大波止の御旅所に向かいます。

【メモ】お諏訪さんのマス席は高いので有名ですが、お下りの時は100円で入れます。

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