平成16年度諫早市総合防災訓練

 島原半島に警戒警報が出ている中、現体制の諫早市として最後の総合防災訓練が開催された。(05/16/2004)

地上偵察の軽装甲車

 訓練開始前に各団体の代表者が集められ、くれぐれも事故の無いよう危険と思われたら訓練中でも中止して欲しい旨の通達がなされた中での訓練開始。訓練は陸上自衛隊第16普通科連体の地上偵察から始まり土嚢等の訓練に移った。

 空を見上げると国土交通省の観測気球が揚がってます。天候不良でカメラを積んでないのはご愛嬌。パトカーの先導で大型建設機械が入って、さらに建設業協同組合の皆さんの登場です。

 この頃になると、場内ではインフラ関係者の復旧訓練、NTTの通信確保訓練、救急救命、車両火災やビル内の火災に威力を発揮する消防のインパルス銃の登場と訓練会場はにぎやかです。

 煙火災の体験コーナーでは子供達が参加、消火関係ではスプレー缶の爆発に喚声が上がります。雨のためバケツリレーで消えそうに成った家屋火災は、灯油を追加してやっと炎上消防団の出番です。

 他の行事と重なって、自衛隊のヘリが無くなり、天候不良のために呼び物の防災ヘリも中止と、ちょっと淋しい防災訓練に成ってしまいましたが、参加各団体は真剣に訓練を実施していました。

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