2016年 我家の元旦 |
年末に母のテレビが故障して私の部屋のテレビは母の部屋に。大晦日の膳を済ませた後の年末番組も興が乗らず早めに床に着いたが、元日はノンビリと7時過ぎに目覚めた。濃霧では有るが穏やかな正月を迎えられた。(01/01/2016) |
特別なことが無ければ、毎年大晦日の夕食はスキヤキが我家の定番。例年なら年越蕎麦は23時過ぎになって、この鍋に蕎麦を入れるのだが、このごろ夜更かしをしないので、年越蕎麦は大晦日の昼に頂いた。 翌朝、元旦の雑煮は家内の実家から受け継いだもの。歳の晩に金時人参、白菜、水菜、ごぼう、レンコン、高野豆腐、椎茸、鶏のささみ、かまぼこ、こんにゃく、するめを、濃口醤油で前もって、甘辛く煮て、小さく切り揃え準備しておき、丸餅に出汁を張り、準備した具を並べて頂く。 雑煮に年甲斐も無く丸餅を3個も頂いたので、腹ごなしに歩いて初詣に出る。最初は氏神様の栄田町歳神社だ。まだ町内の新年会の前だから参拝者はまばら。歳神社だから祭神は勿論、大歳神だ。 雑煮の餅は、本来は歳神様が宿るもの。これを頂いて今年一年の命を頂くのが御年玉(御歳霊)だ。 本明川に出て、堤防下通路を選びアオサギやチュウサギを眺めながら諫早神社に向う。諫早神社(四面宮)は、雲仙の温泉神社の麓神であった歴史ある社。今年は少し出遅れたので、閑散とした境内。 参拝を済ませて本明川を更に下って高城公園。諫早眼鏡橋を眺めながら鯨橋経由で高城神社に向う。 ここも、時間が遅いため普段より参拝者が少ない。お昼前のこの時間が狙い目かな?高城回廊から御所院を眺めて図書館を抜けてアーケードに。 高城回廊を抜ける人は見当たらない。このまま図書館を抜けアーケードを横切って八坂神社に向う。 ここも参拝者で溢れかえると言うことも無く気持ちよく参拝。 帰路は再び本明川に出て川を遡る。「諫早大水害」の際の本明川洪水痕跡標と久しぶりに向かい合う。 この跡標の直ぐ下流に、諫早眼鏡橋があり、頑丈な石橋が仇となり堰き止められた水が、この付近で市街に溢れ決壊した。その時の水位を示している。 公園橋から霞みがちな山下淵を望みながら対岸へ出る。 濃霧のために天気が悪いように見えるが、濃霧の上は晴れていて、標高の高いところからは霧の向こうに御来光を見ることが出来たそうだ。 閑散とした諫早駅前通を過ぎJR諫早駅から西側に出て馴染みの道をたどる。 今年の初詣は、年末の食べ過ぎ+運動不足で増えた体重を多少とも消費するために歩いたが、結果は13,054歩(9.03km)で平均4.88km/hで消費カロリーは557.4Kcalであった。 |