健康保険諫早総合病院の耐震化に伴う増改築工事始まる |
諫早市における医療の中枢である健康保険諫早総合病院が耐震化に伴う増改築に着手し本日関係者が集まり安全祈願祭を執り行なった。(03/23/2011)
神事に先立ち今回の大震災で被害に遭われた皆様に対し参列者全員による黙祷が行われた。形式的な黙祷ではなく工事関係者にとっても施主である病院サイドにとっても関係者に被災者もあり災害復旧・支援に仲間を送り出す者有りで、今回の大震災は決して他人事ではない中での着工となる。
完成予想図に有る通りヘリポートも備えた施設が作られる予定だから大村の長崎医療センターと並んでドクターヘリに対応できるのだろう。気になる工事概要は以下の通り
増築部分の床面積 10,500平米 SRC造+一部S造 7階建
既存改修部床面積 2,500平米
既存解体部床面積 4,500平米
建築工期は、平成23年3月28日〜平成24年11月30日
〜平成23年1月24日付け工事公告外から記載〜
工事にあたる関係者は以下の通り
設計施工監理 村田相互設計
建築主体工事 西松建設株式会社
機械設備工事 九電工・研進工業特定建設工事共同企業体
電気設備工事 住友・イナズマ特定建設工事共同企業体。
〜建設情報誌から記載。落札価格は未公表〜
大震災で医療拠点の耐震化の重要性を再確認したばかりであり、耐震化と医療施設としての機能強化となる県央の医療拠点の整備が急がれる。
03/24/2011更新