阿蘇宮神社(破籠井)

 国道34号線、北バイパスの最高部、破籠井の里に入るところに阿蘇宮神社はある。

 久しぶりに傍を通ったら屋根が架けられて整備されてあった。お隣に新築した際に整備したとの事だった。

 バス停で言えば下破籠井のバス停から50m程です。

 先月ここを通りかかった時に、石祠や石塔が倒れていていたら今日はもう復旧されている。

 お守りしている方たちの心栄えを感じます。

←以前の様子。

 鳥居には阿蘇宮神社とありますが昔はただ「阿蘇宮」と書かれていたように記憶しています。定かではありませんが・・・・

 この阿蘇宮には言い伝えがありまして昔、肥後の士が罪を得て、この地に移り住んだが清廉の士で土地の人の信望も篤く、ひたすら無実の罪が晴れる日を待ったが免罪の使者が来た時には時すでに遅く肥後の士は亡くなった後であった。

 土地の人は、これを哀れんで祠を建ててこれを祀ったとの伝承があります。平家の落人伝説と併せて、この破籠井の里は隠れ住むに対する優しさのある土地なんでしょう。

07/22/2007更新

 

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