弁財天宮(有川町)

 有川の、フェリーの波止場から、左手に海童神社を見て、海沿いに行くと、左手。(02/06/2002)

<メモ>

 元禄2(1689)年3月、鎌倉弁財天を分祀したもので。寛文2(1662)年、富江藩分割により、有川、魚目間に海境争い起こり、有川は上訴して、元禄2年勝訴を得た。

 名主、江口甚右衛門正利等は、祈願をしていた弁財天の分霊を奉じて帰り、沖の小島に奉斎し、そこを祭場として、有川浦及び鯨組の守りとしたが、相手側が背き8年5月再裁決が下り、29ヵ年の争いは終わった。

 弁財天祭りの起こりである。

有川町

 弁財天の磯場は、美しい。足場のいい所を渡って、しばらく、景色を楽しんだ。

 弁財天は、八柱が祀られている。

inserted by FC2 system