役行者神社(矢上町)

 国道34号線から八郎川の対岸に渡って旧長崎街道を歩くと清水山の麓に役行者神社に出合える。(01/22/2001)

 役行者神社というより行者の水場として地元の人たちがポリタンクに水を汲んでいる姿のほうが、すぐ頭に浮かぶ人も多いだろう。

 神社の左手に水場がある。

 左手奥に水神様、手前の穴のように見えるのが水場です。

祭神 役行者

 ゴミなどが入らないように普段は鉄の扉がついている。

 扉を開けて中を覗くと、きれいな水が流れている。水量は、かなり豊富。

 川の上流に向かうと、すぐ右手に「境界石」がある。境界石には「是南佐賀領」とある。お隣の旧古賀村はフェートン号事件のあと大村領であった大浦を幕府が天領として組み入れたので、その代替として大村領となった。

 

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