福田神社

 JR諫早駅前から、裏山橋を渡って、真っ直ぐに来ると、この福田神社に来れる。(12/03/2001)

 川原和未子ちゃん、事件の報道で、有名になってしまった、福田町の鎮守様です。

 子供達は、写真を撮ってますと、「なにしてるの?」と、声をかけてきます。子供達と話していると、境内を掃除していた、町内のお母さん達が、じっとこちらを見ています。

 たまたま、知り合いの奥さんが居たので、挨拶をすると、やっと和やかな雰囲気になりました。まだまだ、地元の人たちの、心の傷は癒えてないようです。

祭神
大穴牟遅大神(大国主命)
少彦名大神

由緒
応永19年(1412)8月の創建
藩政時代は、福田村は、佐賀藩の蔵入地(直轄地)であり、喧嘩浮立が、勇壮であったという。

浮立は、一旦は途絶えたが、現在、「福田面浮立」が、佐賀から移植されて、舞われている。これもまた、勇壮な浮立ではある。

 地域の人たちが、いつもきれいに手入れされています。そして、子供達の遊び場です。なんだか、昔からの神社の姿が、残っているような、地域の鎮守様の姿です。

<メモ>

 昔は、諫早神社と共に、四面神社といったそうだ。ただし祭神は、雲仙温泉神社とは異なり、明治以降の諫早神社と同じ。諫早神社が旧四面宮の中で、温泉神社とならなかったことと関係があるのか?

 

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