熊野神社(土師野尾町)

 諫早警察署から、飯盛方向に行くと、土師野尾のバス停で、右手に八天狗の大鳥居が見える、この鳥居の手前から、旧道を戻ると、右手に熊野権現の一の鳥居が見える。(01/02/2002)

 これが、見えてくる、一の鳥居。この額束には、「熊野権現」とあります。
 この鳥居をくぐると、次に、二の鳥居がみえます。

 二の鳥居には、「熊野社」と、刻まれていて、建立は、天明8(1788)年と、記されています。

 時代と共に、呼び名が変わることは、良くあることですね。

 この神社の、五穀豊穣を祈願して、この地の豪族、高以来家が、創建したものだそうです。

祭神 伊佐那岐命、伊佐那美命

創建 文禄元(1592)年

例祭 10月17日

熊野神社由来書きより

 土師野尾は八天嶽の北側、山間の部落なりて、古来より農作を営み来たりしが、高以来家は、此の部落の豪族なるの故を以って、世話頭をつとめ居たり。降って、文禄年間、高以来善左衛門、庄屋の役をつとめ居る頃、五穀豊穣祈願のために、一社を建立せんと、郷民に図り、自己の山林を社有地に奉納し、郷民とともに、開拓し堂宇を設け、伊佐那岐命、伊佐那美命を勧請して、熊野権現と称え、崇敬したのが、当社の起源である。・・・後略・・・

 高以来家は、後に高比良と改め、矢上に移ったので、その以降は、土井、田中、蒲田の三家が、世話人として、お祀りしているそうです。

 昭和22年4月に82歳になる、古賀篤介氏のお話だそうです。(拝殿に記載あり)

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