海童神社(有川町)

 上五島の有川町。九州商船のフェリーが着く有川港に、この神社は有ります。(12/08/2001)

 鳥居の後ろに見えるのは長須鯨のアゴ骨です。さすが捕鯨の歴史がある有川町の神社ですね。

 この鳥居の後ろのアゴ骨は、あんまりきれいだから作り物かと思ったら、その上にある、アゴ骨は腐食してましたので、やっぱり本物の骨なんでしょうね。

<メモ>

祭神 海童神

創建

元和3(1617)年から5年の三年間、毎年旧暦の6月17日頃、海中で遊泳する大人や子供の溺死者が相次ぎ、そのときの乙名役の高井良福右衛門に海童神の神託があり、元和6(1620)年6月17日応護島に石の祠を建てて祀ったところ溺死者lが出なくなったとのことです。

 現在、海童神社は有川神社に合祀されている。また、現在では「十七日祭り」として毎年7月に、お祭りがある。

07/20/2008更新

 

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