川上神社(高来町湯江)

 国道207号線を、高来町に入って、轟峡に向かって左折、役場を過ぎて、右折して、山茶花高原方向に行く。(12/14/2001)

 轟峡から、湯江川を下った、左岸に、川上神社が有ります。拝殿に近い、四の鳥居には「河上神社」とありますので、そのほうが本当かも知れません。

 お守りする、片山宮司もすでに、18代目とのことですので、相当に古い神社のようですが、まだ確認が出来ていません。

 口伝では、平安時代の寛平年間といわれるので千年以上の歴史が有る。

 旧宇良村の総鎮守。

<メモ>

祭神
豐玉姫命(与止比命あるいは淀姫と言われる)
天香久山命:金崎村の矢(八)武者神社から合祀
応神天皇:泉名の八幡神社から合祀
伊邪那岐・伊邪那美命:坂元名の権現神社から
菅原道真・安徳天皇:水の浦名天満宮から

北高来郡高来町宇良汲水名388

 現在の拝殿の左手の社が、旧宝殿ではないのでしょうか?

 額もありませんが、賽銭箱には、諌早家の昇藤の家紋が刻印されています。

 そのうちに、近所の方にでも、聞いてみましょう。

 川上神社の東側は旧諌早街道の追分にあたる。「ひだりたらだけみち」「みぎたけざきみち」である。

 

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